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南海高野ほっと・ねっと

真田・九度山ガイド 〜南海電鉄で紀州九度山へいざ出陣!!〜

NANKAI 南海電鉄

真田・戦う びんぼー川柳 結果発表

戦国武将・真田幸村は、貧しさとも戦っていた!?

「真田・戦う びんぼー川柳」は11月30日を持ちまして応募を締め切らせていただきました。
大河ドラマのクライマックスに向かって、さらに真田人気が高まるなか、10月12日の応募開始から、
総数1,839句というたくさんのご応募いただき、ありがとうございました。

本企画の実行委員会に川柳界に関わりの深い木津川計先生を交えて厳正な審査を行いました結果、
次の通り各賞が決定いたしました。

入賞作品

日本一の兵で賞

ホテル中の島1泊2日ペア旅行

  • 行先は 
    お得切符で 
    決める旅 リン様
講評
旅に出る楽しみです。一人で行くもよし、友達や家族、夫婦で行くのもいいものです。行き先を決め、プランを練るのに費用を抜きには考えられません。そのとき、お得切符が有難いのです。
川柳はけっして面白おかしいだけではありません。句柄も問われるのです。経済観念を品良く詠まれて佳句になりました。

不承武将で賞

びんぼーひまなし旅行セット

  • ガス止まり 電気のあとは 水攻めかゆうすけ様
講評
人生の浮き沈みです。事情あっての極貧生活です。そんな辛酸を悲壮にならず、達観気味に詠んだのがいいですね。
苦あれば楽ありです。努力されて極貧の暮らしと縁を切りましょう。
  • 我がサイフ 諭吉不在の 冬の陣アツミール様
講評
戦さに兵糧がなければ勝負にならないのと同じで、懐が寒ければ冬の冷たさは一層身に染みます。
時は金なりですが、時だけあり余っては困ります。諭吉に滞在してほしいですね。

あこがれの富裕賞

九度山特産 富有柿1箱

  • ここ掘れと 吠えはせぬかと ポチを見るふさこさん様
講評
そんな有難く賢い犬がいてくれたら、人生どれほど愉快に過ごせましょう。
昔話の昔から金持ちへの憧れはみんな持っていたのです。その願いを汲んで納得です。
  • 「オレオレ」に 「ウチでいいの?」と
    訊いてみるうめ様
講評
「お門違い」と申します。応じることなどとてもできない所帯に「オレオレ」ですから、むしろ笑えてくるのです。「ウチでいいの?」に向うさんはどぎまぎしたことでしょう。
  • 左右の手 天秤にして レタス買い月見草様
講評
左右の手でレタスの重さを量るのです。わずかの差を察知する主婦の能力に脱帽です。落語の噺に女のアホが一人もいないのです。生活の中で女は賢くなっていったのです。

お手柄で賞

九度山特産の食品セット

  • 電波戦 LINEでつなぐ タダの恋三郎様
  • 特売日! 踊らされるな 底値まだうずら様
  • ビンボーじゃ ないのよウチは エコなだけ紫雲山様
  • マイグルメ ベランダ産の 旬野菜 完熟きのこ様
  • 頭見せ 散髪代を 値切ります オスカル様

十分勇士で賞

九度山真田グッズセット

  • お下がりで 親子三代 リレーする 酒乱Q様
  • 安いほう 選べと子等に 念送る 希望の明日様
  • 半額の シール覚えた 3歳児 河童様
  • 金持って あの世へ行けぬと 痩せ我慢 おとみさん様
  • 弁当を 持って日帰り 歩く旅 けこりん様
  • こころまで 貧しくならず 生きていく ゆずまる様
  • 負け戦 覚悟の出費 宝くじ やすの娘様
  • いよいよか 妻が家計簿 つけ始め あまた様
  • 神ってる 日に一食で 太る妻 明拓様
  • マスクして 浮かす医療費 メイク代 風信子様

木津川先生写真

選者のご紹介
上方芸能評論家:木津川 計 氏
元雑誌『上方芸能』発行人。立命館大学教授、和歌山大学客員教授、民間放送連盟賞中央審査委員会委員長(エンターテイメント部門)、芸術選奨文部科学大臣賞選考委員会主査などを歴任。菊池寛賞、京都市芸術功労賞受賞。著書に「人生としての川柳」(角川学芸ブックス)、「上方の笑い」(講談社現代新書)ほか多数。川柳結社「川柳塔」の同人句評を毎月連載中、141回になる。